あんにょん!ゆらんです。
今回は、「놀면뭐하니(遊ぶなら何する)」という韓国のバラエティ番組で紹介されていたソウルの写真館がとても素敵だったのでまとめてみました。
もくじ
自分の色を見つけてくれる「시현하다 레코더즈」

「すべての人には自分だけの色がある」というオーナーの想いから、撮影前に個別相談で「自分の色」を決め、その色を背景にした個性溢れる人物写真を撮ってくれる「시현하다 레코더즈(レコーダーズ)」
自分の表現したいイメージを通じて新たな自分を発見できると、20〜30代に人気なのだそうです。
子供と家族を記録する「베코사진관」

「베코사진관(ペコ写真館)」は、赤ちゃんの100日記念や子供の成長、家族との写真を専門にする写真館です。子供の成長記録として毎年たくさんの家族が訪れています。
カップル・夫婦だった2人の写真から3人の写真へ…1年に1回、同じ構図で写真を撮影することで子供の成長がよくわかります。
証明写真から補正・修復専門「스튜디오 다빈치」
就活や住民登録カードなどの証明写真を綺麗に撮ってくれると口コミが評判の「스튜디오 다빈치(スタジオ・ダ・ヴィンチ)」。驚くべきはその撮影風景。就活用の写真を撮りに来たのにスーツでもなく前髪を上げて撮っています。これは後ほどスーツや髪型を合成するためなのだとか…!
昔の写真の復元も行なっており、古い写真をプロのテクニックで鮮明に蘇らせてもくれます。今は亡き母の唯一の写真が、まさに生きているかのように蘇った姿を見て涙を流すお客さんの姿が印象的でした。
白黒専門写真館「정통흑백사진관 물나무다방」
なんでも調整ができてしまうデジタルな時代で、一切補正の効かないモノクロ写真。ワンショットで現像できるのはたった1枚の写真だけ。そんなアナログな本格的モノクロ写真館「물나무다방(水木喫茶店)」は、数多くの芸能人も撮影に訪れていて、歌手のIUはミュージックビデオも撮影しています。
自分だけの空間で、自分の好きなタイミングでシャッターを押すこともできるので、人生の節目などに訪れる人も多いのだそうです。
自分たちだけのセルフスタジオ「포토매틱」

「포토매틱(フォトマチック)」はカメラマンのいないセルフスタジオです。自分たちしかいない空間なので、より自然体な姿を残すことができます。番組では、慣れない人がいると落ち着かない愛犬との撮影に訪れているカップルが放送されていました。
15分7000円と安価で言語のハードルも低いので観光客でも楽しめそうです。
どのスタジオもコンセプトがあって、それに合ったそれぞれのお客さん達とストーリーがあって…とても素敵ではありませんか?
大切な人と一緒に、または自分だけを見つめて、戻ることのできない「今」その瞬間を残してみるのもいいかもしれませんね!
ゆらん
※画像ソース:「놀면뭐하니」放送リプレイ画面キャプチャー