皆さん、こんにちは。
韓国語教師のキョンアです。
韓国語超入門レッスン4日目です。
前回は、「基本子音と基本母音を使った文字の構成」について勉強しました。
しっかり覚えましたか?😌
今回は、子音の濃音 (ㄲ, ㄸ, ㅃ, ㅆ, ㅉ)について勉強します。
もくじ
濃音の形は基本子音の平音(ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅅ,ㅈ)をダブルにした形です。
発音は、平音(ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅅ,ㅈ)に似ていますが、ダブルにした分、少し強くなります。
「基本子音の激音(ㅊ、ㅋ、ㅌ、ㅍ)」と違うところは、
「基本子音の激音」は、息を思いきり出す発音であるのに対して、
「濃音」は、あまり息が出さないことです。
日本語にはない発音なので難しいと言う方もいらっしゃると思いますが、実はそうでもありません。
日本語からわかる濃音の例
- 까 がっかり
- 따 はったり
- 빠 やっぱり
- 싸 あっさり
- 짜 ぽっちゃり
この小さい「つ」が入ってる時がまさにその発音になります。
それでは、平音(ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅅ,ㅈ)と激音(ㅋ,ㅌ,ㅍ,ㅊ,ㅎ)と濃音(ㄲ, ㄸ, ㅃ, ㅆ, ㅉ)を比較しながらその違いを理解するようにしましょう。
平音 ㄱ ㄷ ㅂ ㅅ ㅈ
激音 ㅋ ㅌ ㅍ ㅎ ㅊ
濃音 ㄲ ㄸ ㅃ ㅆ ㅉ
各色ごとに「発音する際の口の形は同じ」ですが、発声する仕方は違います。母音の「ㅏ」をつけて練習しましょう。
- 平音は軽く、가, 다, 바, 사, 자
- 激音は息を思いきり出して(前に ティッシュ があるとしたらそれが揺れるように) 카, 타, 파, 차
- 濃音は前に小さい「つ」をつけて、少し伸ばすように。濃音は急がないでゆっくり発音します。早く発音すると息が出るので激音ぽくなる恐れがあります。
皆さん、いかがでしたか?
多少難しいところもありますが入門からしっかり特徴を覚えて意識して発音するとだんだん慣れてきてきれいな発音が言えるようになります。
さあ、前向きで頑張りましょう!
次回は、「複語母音」について説明いたします。